宇佐美、ニュルンベルク移籍へ「前向き」清武獲得は近日中に発表

　Ｃ大阪の日本代表ＭＦ清武弘嗣（２２）のニュルンベルク（ドイツ）への移籍が近日中にも発表される見込みだと、２９日発売のドイツ・有力サッカー専門誌キッカーが伝えた。約１００万ユーロ（約１億１０００万円）の移籍金で決定する運びだという。

　また、ドイツ紙でニュルンベルクへの移籍が報じられていたバイエルンのＭＦ宇佐美は２８日、「今のところ（報道の）内容は間違っていない。前向きに考えている」と認めた。

　宇佐美は同日の欧州ＣＬ、準々決勝第１戦、マルセイユ戦で敵地遠征メンバーとして帯同したもののベンチ外。「メンバー入りは諦めていない」と定位置取りへ意欲を示した上で「（移籍交渉は）進行していると思う。魅力を感じているところもある」と話した。第１候補の清武と、それに次ぐ宇佐美の２人は移籍へ前進しているようだ。

　一方でキッカー誌は、ニュルンベルクが情報収集していたボーフムの日本代表ＭＦ乾貴士（２３）については、具体的なオファーはされておらず、約３００万ユーロ（約３億３０００万円）の移籍金はクラブ史上最高額になると報じた。

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