スポーツのトップ選手が小学生激励＝震災乗り越え「夢持って」

　日本サッカー協会（JFA）などのスポーツ4団体は15日、東日本大震災で被災した小学生を励ます目的で、被災地の学校にトップ選手のメッセージ入りの下敷きを贈ると発表した。
　フィギュアスケート女子の浅田真央（中京大）、レスリング女子の吉田沙保里（ALSOK）ら10人が「夢を持って進もう」「夢は大きく、常に向上心」などの言葉をつづった。スポーツを通じて復興を支援する「スポーツこころのプロジェクト」の一環で青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県の児童約13万人に配られる。
　JFAの川淵三郎名誉会長は「挫折や苦労を乗り越えて今の選手がある。子供たちもそんな選手に負けず、夢をかなえてほしい」と話した。　

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