プロ野球の横浜DeNAベイスターズは8日、新体制の第1弾の選手補強として、今季限りで巨人を退団したアレックス・ラミレス外野手(37)を獲得したと発表した。2年契約で、年俸3億5千万円プラス出来高払い。背番号は3。一方で、フリーエージェント(FA)権を行使した村田修一内野手(30)は同日、球団に退団する意向を伝え、巨人への移籍が事実上決まった。
ラミレスはヤクルト、巨人の11年間で、首位打者を1度、本塁打王を2度、打点王を4度獲得した。
高田繁ゼネラルマネジャー(GM)は「日本での実績は十分。ファンを喜ばせることもできるし、選手にはどんどんアドバイスをしてほしい」と期待し、ラミレスは「優勝できるように全力を尽くしたい」と意気込みを語った。
村田は、今季終了後にFA権を行使し、横浜から残留要請を受ける一方で、巨人とも交渉を進めていた。
村田は「来年から優勝争いをしたいという夢を捨て切れなかった」と決断した理由を話し、巨人側に入団の意思を伝えた。
村田は2002年に日大から自由獲得枠で横浜に入団。2007年から2年連続で本塁打王に輝くなど、主砲としてチームを引っ張った。
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posted by リーマンズ at 01:02
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